TOP > 抜歯について 目次 抜歯は痛い?医院で奥歯を抜いてもらいましたが、麻酔のおかげで、衝撃を軽く感じる程度で痛みは全く感じませんでした。「歯がこんなに簡単に抜けてしまっていいの?」と驚く位でしたから、「抜歯は痛い」というのは完全な思い込みであった訳です。現代医療の進歩です。かといって決して抜歯を推奨する訳ではありません。 抜歯は極力避ける「抜歯」とは最後の最後の最終手段です。大人の場合もう決して歯は生えてきませんから、ブリッジ治療か入れ歯かインプラント治療を受ける事になります。隣の歯の崩壊、多額の金銭負担といったリスクが増大してしまうのです。 現代の最新医療を用いれば、「抜歯必至!」というような症例でもなんとか回避できる場合がある(レーザー治療など)そうですから、自分で積極的に情報収集していい医院を見つけましょう。 つまり医師に「抜歯するしかありません」と言われたら、「抜歯しない治療法」とかいったキーワードでインターネットで医院を探す訳です。この場合、「多少遠くても出向く!」位の勇気が必要です。 その医院においては「抜歯するしかありません」が、他の医院では「抜歯しなくても治せますよ」という可能性があるのです。治療技術は医院によりピンキリです。 抜歯後の注意点<> 抜歯した後の歯肉の表面が、ほぼ問題なく治るには、最低一か月以上は必要だそうです。それまでは口内環境が悪くならないよう細心の注意を払う必要があります。 抜歯した所の穴はふさがるの?抜歯後は、歯槽骨が徐々に痩せていってしまいますから、すみやかに義歯(ぎし)を入れてもらうようにしましょう。 穴は、とりあえずはふさがりますが、歯を支えていた骨がどんどん薄くなっていき、数年後には隣の歯から徐々に崩壊していきます。最初に抜歯した、その一本をどうするのかが非常に大事です。たった一つの穴から全てが崩壊していく可能性があるのです。 歯は抜けたままにせず、速やかに「ブリッジ」、「入れ歯」、「インプラント」、などで失った所を補う必要があります。 骨造成手術で、抜歯したところに骨ができるまで、個人差がありますが4ヶ月から、最長10ヶ月くらいかかりますし、骨造成手術が完了してからもある程度の時間がかかりますので、「一年がかりの長期治療になる」という覚悟が必要です。とはいえ通院回数は少なく、数ヶ月に一回程度ですから、多少遠くても技術ある医院を選びたいものです。 | 歯に良い食べ物 歯に悪い食べ物 虫歯予防 歯磨きのしかた 歯周病(歯槽膿漏) 主な食品のpH値 歯の本数 歯の種類と名前 歯の色 歯ぎしり 歯と認知症との関係 喫煙が歯に及ぼす影響 禁煙する方法 歯の仮の詰め物 歯の詰め物・被せ物の寿命 ドックスベストセメント 抜歯について インプラント 入れ歯 口臭予防 ドライマウスの予防 歯科矯正 歯を自分で治す方法 歯科医院・歯医者の選び方 治療中の注意点 歯科大学病院 歯科医師になるには 歯科関連動画 歯科最新ニュース 歯科用語集 歯科リンク集 歯の絵本 歯の記念日 歯の健康のブログ 私について ご意見 ご要望 今月のカレンダーです
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