TOP > 喫煙が歯に及ぼす影響 虫歯、歯周病など 目次 1. 喫煙者の実態 2. 喫煙行為が歯の疾患へと移行する流れ 2-1. 喫煙によりビタミンCが破壊 2-2. プラーク(歯垢)が付着しやすくなってしまう 2-3. 歯垢が歯石に変化 2-4. そして、虫歯に 3. 歯に付着するタバコのヤニ 4. まとめ 喫煙者の実態喫煙者、受動喫煙被害者は、通常の人に比べ二倍から三倍も虫歯に罹りやすい、という統計結果が出ています。 また煙草を吸う人は、吸わない人の何十倍も歯周病が進行しやすいので、歯周病やインプラントの治療の際には、歯科医師から禁煙を薦められることがあります。 さて、それは何故でしょうか? 喫煙行為が歯の疾患へと移行する流れ
喫煙によりビタミンCが破壊肌の美容のためにビタミンCの摂取が推奨されますが、ビタミンCは肌だけではなく、「歯ぐき」の健康維持をも支えています!一日に数本のタバコを吸っただけで、一日に必要なビタミンCの量を破壊し尽くしてしまいます。ビタミンCの欠乏は、歯周病の他、様々な病疾患の原因ともなってしまいます。 タバコを吸って失ったビタミンCを補うためには、大量のビタミンCを補給しなければいけませんが、それはあまりに無駄ともいえます。とりあえずタバコを吸うのを止めてしまうだけで、虫歯になるリスクが断然減ります。 プラーク(歯垢)が付着しやすくなってしまう歯周病の一番の原因の一つに、プラーク(歯垢)という粘性の付着物があります。ビタミンCが欠乏した歯ぐきは、プラーク(歯垢)が付着しやすくなってしまいます。歯垢が歯石に変化プラーク(歯垢)は虫歯の原因ですから、放置しておけば、それが再石灰化して歯石(しせき)へと変化していってしまいます。そして、虫歯に歯垢や歯石が歯周病・虫歯の原因になります。喫煙が虫歯になる最初の原因を作り出している事が解ります。歯に付着するタバコのヤニタバコのヤニは虫歯の原因とはならない様ですが、歯の黄ばみの原因となります。この汚れは通常の歯磨きでは落ちませんから、歯科医院でクリーニングをしてもらう必要があります。しかし喫煙を続けていれば、またすぐに汚れてきてしまいます。 ヤニを落とす専用の歯磨きも発売されています。 セッチマハミガキ まとめタバコを止める方法をまとめてみました。 私が銀歯を量産していたのは、まさしく毎日タバコを吸っていた時期です。期間がピッタリと重なります。今思えば、歯を磨いているのに何故か不思議と次々に虫歯ができていく魔法・悪夢のような日々でした。11本の銀歯は喫煙の歴史でもあったのです。煙草を吸うのを止めてから、虫歯ができる事がおもいっきり減りました。そもそもが、職場で「タバコを吸うのが仲間入りの証拠」のような風潮があり、それに釣られて始めただけのタバコです。でも今にして思えば、あれはテレビCMの影響を受けた人々の怠惰な慣習に過ぎなかったのです。 | 歯に良い食べ物 歯に悪い食べ物 虫歯予防 歯磨きのしかた 歯周病(歯槽膿漏) 主な食品のpH値 歯の本数 歯の種類と名前 歯の色 歯ぎしり 歯と認知症との関係 喫煙が歯に及ぼす影響 禁煙する方法 歯の仮の詰め物 歯の詰め物・被せ物の寿命 ドックスベストセメント 抜歯について インプラント 入れ歯 口臭予防 ドライマウスの予防 歯科矯正 歯を自分で治す方法 歯科医院・歯医者の選び方 治療中の注意点 歯科大学病院 歯科医師になるには 歯科関連動画 歯科最新ニュース 歯科用語集 歯科リンク集 歯の絵本 歯の記念日 歯の健康のブログ 私について ご意見 ご要望 今月のカレンダーです
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