ドライ・マウスの原因と予防について
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ドライ・マウスの原因と予防について

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ドライマウス(口腔乾燥症)口腔乾燥症(Xerostomia)

ドライマウスとは口の中が乾いて唾液が分泌されていない状態の事です。唾液は口内を中和し虫歯を予防してくれるのですが、その唾液が少ない状態は非常に危険です。口内の唾液が少ないと虫歯や歯周病の原因となってしまいます。

ドライ・マウスの原因

水分補給が足りない、口呼吸、飲酒、喫煙、ストレス、内臓疾患、薬の副作用、加齢 など。

ドライマウスの症状が急に増えた場合、内臓疾患の可能性を疑ってみる必要があります。
例えば、糖尿病、腎不全、脳血管障害、シェーグレン症候群 などがドライ・マウスの原因となっている場合があります。

ドライ・マウスの予防

良く噛んで食べる事で唾液の分泌が良くなり、ドライマウスを予防できます。通常よりも二倍位、噛む回数を増やす感じです。

普段から鼻で呼吸するように意識する。鼻にはフィルターのようなものがあり雑菌を防御してくれますが、口呼吸は空気中の雑菌をたやすく口の中に取り込んでしまいます。

多くの場合、睡眠中は口で呼吸しているものです。通勤電車で大口を開けて寝ている人を良く目にしますね。熟睡中は誰でも大概ああいう状態であると考えておく位で丁度いいようです。布団の中に潜り込んで寝れば、自分の息で布団の中が暖かく高湿度になります。それでも頻繁にドライマウスになるようでしたら寝る時にマスクを着用するのも一つの方法です。

アルコール度数の高い飲み物を飲まない。利尿作用により体内の水分が排出され、脱水症状に陥ってしまいます。水で薄めるか、飲む間に水を飲むようにします。特にアルコールを飲んで寝ている最中にドライマウスになってしまい、翌朝目が覚めると口の中がカラカラに乾いている時があります。この状態は非常に危険です。すぐにたくさん水を飲んで、すぐに歯磨きをしましょう。

精神的な状態も影響します。ストレスを溜め込んだり、緊張が続く状況に身を置くと交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑えられてしまいます。

また、タバコも唾液の分泌量が減り、口内が乾燥してしまいますから、節煙するのが望ましいでしょう。





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